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こちらこそ

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先日路上をしてたら変な人に絡まれました。

その人曰く、僕の作品は全くダメで売れても一過性だということでした。

同じものをどこかで見たことがある!他人の真似はダメだ!
自分の感性で勝負しろと言われました。

なるほど・・・

その人は15歳から詩を書いてるらしく、俺を知らないのはモグリだと言ってたので
見せてもらいましたが、メモや落書きでした・・・
家には10万枚以上の作品があるから見に来いというので
家を聞くと全国に5件、家を持っているということだけ教えてくれました。
15歳の時はお金がなくう服も買えず、裸で新宿や代官山、中野で詩を書いててそれが
認められスゴイ人に拾ってもらったと言っていました。
自分は有名な人だと言っていたので名前を聞くと
「名乗るほどのものではない」と。
あまりに僕の作品を否定するのでどこが悪いと思うか聞くと
「それは自分で考えることだ」と。

なるほど・・・

そして最後には僕が作品を売り物にしてることもダメらしく

「俺は売らない!趣味だ!趣味で書いてる!!」
と豪語されました。

・・・なるほd・・・え?

ここまで聞くまで僕は否定せずにただただその人の話を聞いてました
ほんとはスゴイ人かもしれないと。
何か素晴らしいアドバイスをくれるかもしれない、と。


バカだとお思いでしょうがここまで信じ、学ぼうとしたのには理由があります。
それはあるホームレスとの出会いがキッカケでした。


---------------と、ここまでは今日の日記のプロローグです。----------------


そのホームレスは代々木公園に住んでる人でした。
彼との出会いは原宿駅を通ったときでした。

「15キロのダイエットに成功!無理なく痩せられます!気になった人は声をかけて下さい」
と書いた紙切れを置いて路上に座っている人がいました。

僕は興味深々でバッチリ気になったので話しかけました!
「ここで何をされているのですか?」と

まず彼は
「話しかけてくれてありがとう」と一言。
ここで僕は彼にもっと興味を持ちました。
偏見ですが、今まで僕がホームレスに持っていたイメージは失礼な人が多いというイメージだったからです。
今までは実際そうでした。

でもこの彼はまず、お礼を言ってくれました。
この人は礼儀正しい人だな、と思ってますます彼が気になったわけです。

ふと横を見ると詩のようなものが見えました

そこにはボールペンでこう書いてありました。



【子供は感じて話す 大人は漢字で話す】
268.原宿ペンギンのコピー



感動しました。
スコーンと心の中を何かが抜けていったような気がしました。

そしてその言葉についていろいろ尋ねると、彼が創ったものだということでした。
その言葉についての説明もとても納得できるものでした。

僕はもっともっと彼に興味を持ちました!


良く見ると紙切れの隣にもお経のような文字が書いてあるノートがありました。

それについてもまたいろいろ尋ねました。
その説明も最初はすごく納得できるものでした。

僕はもっと聞きたくてお経についての質問を繰り返しました。
ところがだんだんと口数が減ってきて、しまいには怒って
「これ以上聞くなら金を払え!俺も仕事だ!」と


それはそうだ。
遊びでやってるわけじゃないもんな・・・

意味を知ってそれに感動すればお金は払います!
~円でもいいですか?
でも意味がわからなければ言葉の意味がありません。
お金は払います!
だからこの言葉の意味を教えてください!

と必死で訴えました。








・・・金はいらないよ


本当はこれ俺が書いたものじゃないんだよ
俺の師匠が書いたものなんだ。
俺は君にいいカッコをしようと騙したんだ。
だから俺はこれ以上は説明はできないんだ
ごめんよ




・・・なぜ、僕に本当のことを教えてくれたんですか?


「君は騙してはいけない人だと思ったからだ」


僕は感動して涙が出そうになりました。
少し滲んでいたかもしれません


「僕は詩人なんです!僕の作品を見てください!お願いします」
「明日は原宿にいます!一枚でもいいからあなたに見て欲しいです!」


どうやら彼は夜から仕事らしく
見に来れるかわからないということでした。


その場から離れる前に僕は色紙を買ってきました。
そしてそれを彼に渡しました。

これにさっきの言葉を書いて置いておけば
ただの紙切れよりも目立つのでたくさんの人が見てくれると思います。
筆ペンも差し上げます。
紙切れにボールペンの文字よりも色紙に筆文字の方が人目につきます。
売り物にするにも見せ物にするにもその方がいいと思います。

師匠も素晴らしいですが、あなたの書いた作品は素晴らしいものだと思います。

と言って。

彼は「バカにせず話を聞いてくれただけで嬉しいから、これはもらえないよ」
と言いました。


しかし僕は続けました。


ほんとに感動したんです。
素直に僕には書けないものだと思いました。
僕は素晴らしい言葉だと思います!



----------長いですが、もう少し僕の話を聞いてください。-------------
もう少しで終わります。



すると彼はこう言ってくれました。

「そんなに感動してくれたのならこの言葉は君にあげるよ」
「俺がこんなところで座っているより君が持っていた方が広まるよ」
「君が広めてくれればいい」


この頃にはもう滲んでた涙はつぶになって落ちていました。

「わかりました。」
「ありがとうございます!絶対僕が広めます」
「ただし、僕の言葉としてではなくあなたの言葉として広めます!」
「だからあなたの名前を教えていただけませんか?」


彼は本名は捨てて、師匠に【ペンギン】という名前をつけてもらったと教えてくれました。



先日、ライブハウスで展示会をやった時に飾っていた新作の中に
彼のその言葉はあります。


【子供は感じて話す 大人は漢字で話す (言 原宿ペンギン)】
268.原宿ペンギンのコピー


日々いろんなものを見て、いろんな事を感じます。
僕らは年をとるごとに感動を理論的に説明することを覚えました。

ああ、もっと感じたままを言葉にしたい!と思いました。
全てがこのペンギンさんの言葉との出会いで思いました。
ほんとに彼に感謝です。



大阪で出会った変な人もペンギンさんのような言葉を持ってるのではないかと思ったんです。
まぁ結果は落書きでしたけど・・・

しかし、変な人のおかげで思い出したこともあります。
「お前の作品は感性が全く感じられない!ニセモノだ!」
ああ、そうか!
まだ子供のように感じたままストレートに表現できてないんだな、と


その日、その時はイライラしてしまいましたがw
まだまだ未熟ですね・・・


変な人は最後に支離滅裂なことを言っていましたがそれはどうでもいいです


ペンギンさんのことを思い出し、自分の作品に対する愛情も再確認でき
言葉に対する姿勢も正させてくれた、ということですね。


とってもいい気付きの日でした。


最後に補足。

ペンギンさんは次の日、昼の仕事と夜の仕事の合間に
原宿へ見に来てくれました。
僕が諦めて帰ろうと片付けてる時でした。
すぐさまもう一度広げたのですが
時間がないみたいで彼はさっと見るだけでしたが

帰り際に一言。


「ありがとう」




こちらこそ!




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コメント
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何でも答えます。
2009/05/20(水) 18:01 | URL | バリ島なんでも質問箱 #mQop/nM.[ 編集]
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